品種による違い

この豆はどちらもコロンビアの豆で同じ農園の豆です。

ですが、同じ農園でも品種が違います。

品種の違いを書くと難しそうな事を言っているようですが、とても単純で、分かりやすくいえば柑橘類を作る一つの農園があって、そこでポンカンと伊予柑が栽培されているのと同じです。

当然ポンカンと伊予柑では見た目、食感、水分量、糖度、味と何から何まで違いますよね?

以前こちらの農園のティピカ種はテースティングをしました。

そして、この度ブルボン種が入荷されていたのでサンプルを取り寄せてみました。

ブルボン種なので想像できる部分はありますが酸味の印象がどういったものかとても気になるところです。

テースティングについては後日報告いたします。

すでに常夏

今日は少し冷え込みましたが、最近はすっかり春の日和となりました。

が、既に焙煎室は夏を迎えました・・・。

暑いです・・・。

勉強になりました

イエメン・モカ・ホワイトキャメルも残りおよそ1kgとなりました。

予想以上の反響で、また僕自身もとても気に入りました(自宅飲み用にしたいほど)。

しかし今回のイエメン産のモカには勉強させられる事が多かったです。

イエメン・ホワイトキャメルはスクリーンサイズ(豆の多きさ)が極端に小さく、水分の抜けが早く、香りを活かす煎りあげ方がとても難しかったからです。

火の通し方、煎り時間、焙煎度をさらに深く勉強できました。

いつも思っていることですが、いろいろな豆に出会わなければ焙煎技術は上がっていかないものだと再確認いたしました。