第47回ラグビー日本選手権

今日第47回ラグビー日本選手権決勝戦が行われました。

決勝戦の対戦カードは三洋電機対トヨタ自動車でした。

この戦いは三洋電機の日本選手権3連覇がかかった試合でした。

結果的に三洋が22−17でトヨタを下し、優勝を手中に収めました。

僕がラグビーを始めた高校1年生の時、日本選手権は準決勝からテレビ放送がありその時見たのが三洋電機ラグビーでした。

その年の日本選手権は永友キャプテン率いるサントリーでしたが、その年以降三洋が日本選手権出場から長らく離れる低迷期に入っていきました。

ですが2003年トップリーグ開幕してからの三洋は日本選手権出場へ駒を進めるチームに復活し、3連覇という輝かしい成績を残しています。

僕がラグビーと出会い15年以上が経ち、現在30歳。

今はラグビーをする機会はありませんがラガーマンだったら大ベテラン。現役を続行しているのが珍しいぐらい。

はやいものですね。時が経つのは。

まあ、過去を振り返るのもまだまだはやいですね。

三洋電機ワイルドナイツのフィフティーンのみなさんおめでとうございます。

爆ぜる

爆ぜる←こちらの漢字を読めることができますか?

正解は・・・・「はぜる」です。

とても専門的な用語で普段は耳にする事が無いと思いますが、自家焙煎店ではとてもよく使われる用語です。

爆ぜるの意味は・・・満ちて勢いよく裂ける。また、割れてとびちる。はじける。破裂する。

この言葉は焙煎工程でよく使われるのです。

焙煎を行っていくと生豆が熱せられ爆ぜるのです。

まず10分前後でパチッ、パチッと音が鳴り始めます。

これを1はぜといいます。

そしてさらに煎り進めると15分前後に今度はピチ、ピチと乾いた感じの音が鳴り始めます。

これが2はぜといいます。

そしてこのはぜがとても重要なのは焙煎度と関わりが深いからです。

大体の目安なのですが、2はぜが始まりだすとシティロースト(中煎り)ぐらいでそれから2はぜのピーク時がフルシティ(中深煎り)、2はぜ終わりでフレンチ(深煎り)となっていくのです。

「爆ぜる」理解していただけましたでしょうか?

少しマニアックですが書いてみました。

バンクーバー五輪も大詰め

バンクーバー五輪も日程が進み、全日程終了まであと少しとなりました。

結果はスピードスケートで銀、銅1個づつ、フィギュアスケートでも銀、銅の1個づつとなりました。

金が無いのが寂しい気がしますが、どの種目の選手の戦う姿を見ているととても熱いものがありました。

特に今大会は愛媛県初の冬の五輪選手スノーボードの青野令選手はスノーボード・ワールドカップでは総合優勝をしたこともあり、応援しがいがありました。

でも本当に4年間(1460日間)を1つの目標を決め、日々己を高め昇華させていく。こういうことが出来ている人がこの世の中にどれだけいるのか?いつも考えさせられます。

僕自身3年間花園を目指し汗と涙を流した日々を思い出すだけでもう1度あのような情熱、肉体は保てないと思ってしまいます。

またさらに五輪選手達は僕なんかの比にならないステージで闘っているのですから、それだけで尊敬の念を抱きます。

メダルを手中に収めた選手、そうでない選手も胸を張って日本に帰ってきて欲しいです。

暑い日が続きますね


昨日、今日とても暖かい日が続いていますね。

何もしないのならばぽかぽかした良い天候なのですが、焙煎を生業としている者として焙煎機を回さない選択肢はありません。

今日も焙煎機を何時間か回していると焙煎室は30度を越えました。

この暖かい日はいつまで続くのでしょうか?

今読んでいる本


僕が今読んでいる本をご紹介いたします。

みなさんご存知?の「闘魂三銃士」の1人、現・全日本プロレスの社長武藤敬司氏の本です。

僕はプロレスが大好きで、関連の本を好んで読んでいますがこの本が面白いのが、社長兼プロレスラーとして本が書かれていて、エンターテイメントビジネスの本としても書かれているのです。

また全日プロは武藤社長就任以降とてもおもしろい興行をしています。

いろいろな企業とのコラボレーション、お笑い芸人とのタッグマッチと話題にこと欠きません。

プロレスにご興味がない方にもとても入りやすい興行をしています。

一度で良いから見て欲しいですね。

こんなコーヒーがあるの知ってますか?

コーヒー豆には幻のコーヒーといわれるコーヒー豆がいくつか存在しています。

その中の1つがコピ・ルアクです。

この豆はインドネシアの豆で収穫量が約300キロと少数であることももちろんですが、それよりも「精製方法」がとても珍しい豆なのです。

まずはこの画像の動物が何か分かりますか?

これはジャコウネコといいます。なぜこの画像を載せたかというと・・・・。

勘の良い方はお分りかも知れませが、この「ジャコウネコの糞」がコピ・ルアクなのです。

このジャコウネコがコーヒーの果実を食べ、その中の種子(この部分がコーヒー豆)が消化されずに体外へ糞として出され、その糞を現地の農家の方が採取しコーヒー豆を取り出すのです。

超高級なコーヒーとされており、販売店によってさまざまですが100gあたり約4000円で販売されています。

僕もまだ試したことはないので1度は試してみたいと思います。

みなさんも1度チャレンジしてみてください。

意外なコーヒー飲用の歴史

今日はコーヒー飲用の歴史を書きます。

今から1000年ほど前にはコーヒーがはじめて薬用として飲まれた事が記述されている「医学集成」ラーゼス著でコーヒーという名前ではなく「ブン」、そしてその煮汁を「バンカム」と呼ばれ、この時はまだ煎り豆を使用せず、生豆を煮出したものでした。

そして初めて煎った豆を使用したのが1450年、ペルシャで煎った豆を砕いて煮出したコーヒーを飲むようになりました。この頃この飲み物を「カーファ」と呼びこれが現在の「コーヒー」の名前のルーツです。

そして飲み方も多様化していきました。

ドリップ式のルーツは1800年のフランスで、現在もっとも家庭に普及しているペーパードリップの形を作ったのがドイツの「メリタ社」です。

ちなみに喫茶店でよく使われているサイフォンは1840年にイギリスで生まれたとされています。

おいしいスイーツの紹介


今は新居浜から離れ、広島の尾道で住んでいる方からお土産で頂いた焼き菓子の詰め合わせです。

とてもおいしかったのでご紹介いたします。

パウンドケーキが主だったのですがその種類の豊富さにびっくりしました。

詰め合わせに入っていたものをみても10種類以上はあったかと思います。

僕はオレンジ、チョコ、バニラ、桜をいただいたのですがどれもしっとりしていて香りもよくおいしかったです。

興味のある方はどうぞ(ホームページもありました)

洋菓子工房 ナチューレ  東尾道店
〒729-0141 広島県尾道市高須町4834-3 (尾道東公園前)
tel. 0848-56-1401 fax. 0848-56-1402
営業時間 AM10:00〜PM7:00 (不定休 月2日)
http://www.natu-re.jp/

麻袋の再利用


コーヒー豆の入ってくるこの麻袋(ドンゴロスという)が密かにお客さんの間で人気なのです。

というのもこの袋を再利用したいと要望があって空の袋があるときは持って帰っていただいています。

そこで皆さんの再利用方法をご紹介します。

今日来られたお客さんは、「オリジナルエコバッグ」にまたあるお客さんは部屋に飾り「タペストリー」、さらには「日除け」「バイクのカバー」そして残った切れ端を縫い合わせて「コースター」etc。

今までただ捨ててしまっていた僕にとってゴミだったものが、皆さんの手によってすごく価値のあるものに生まれ変わっています。

こういう良い再利用をしていただくとても嬉しい気持ちになります。

コーヒーにもあの成分が!

今日はコーヒーに含まれる意外な成分を紹介します。

それは「ポリフェノール」です。

ポリフェノールといえば赤ワイン。そんなイメージがありますが意外にもこの成分がコーヒーには多く含まれているのです。

ポリフェノールは動脈硬化、脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上するといわれています。

ですが赤ワインだとアルコールの苦手な方は飲みづらいですよね。

コーヒーに含まれるポリフェノールの含有量は1杯あたり300ミリグラムで、緑茶の約2倍含まれます。

そして、1日あたりのポリフェノールの適正摂取量は1000ミリグラム〜1500ミリグラムとされています。

ですから、コーヒーを2杯ぐらい飲まれて、お茶などを2杯ぐらい飲まれるとそれだけで1日の適正な摂取量がとることができます。

コーヒーには魅力的な成分が多く含まれています。

正しく知識を持って、正しく摂取をして、おいしく飲んでいただきたいです。