お取り寄せ&頂き物

以前より気になっていたトマトを取り寄せました。

「狼桃」という品種で、トマトの学名はリコペルシオンといい(リコ=狼、ペルド=殺す)その名前に由来し、、リコ(狼)ペリシコン(桃)という2語で作られたトマトの銘柄です。

つまりトマトの原種の味に近づくようにと作られている銘柄なのです。

最近のトマトは品種改良によってかなり優秀で酸味、トマト特有の青臭さ(香り)も無い。

ただ、僕としては子供の頃に食べたような酸味のあるトマトを味わってみたかったのです。

そして、調べていると狼桃にたどり着いたのでした。

届いた箱を開けて・・・。

まずは、そのルックスにビックリ。形はワイルドなとんがりボディ。そして、その小ささ。市販のトマトの半分も無いようなサイズです。

そして、食べてビックリ。

この狼桃は味がすごく濃厚で甘味もフルーツトマトより少し甘味はないですが甘い(糖度9)。そして、トマトの香りも強くあり、酸味がしっかりありました。

トマトの味わいをすべて持ち合わせている品種です。今まで食べたことの無い味わいでした。


そして、京都旅行に行かれていたお客さんから「西利」の沢庵を頂きました。

京漬物で西利は超有名ですよね。無駄に味を付けず、素材の味が引き出されていて最高に美味しかったです。やはりこちらの方では味わえないものですね。

ありがとうございました。感謝です。

当りのロット


今回のコロンビアティピカは当たりのロットです。

ここでいう当たりのロットとは香味の品質ではなく、欠点豆の少なさです。

コロンビアティピカは他の豆よりも少々ハンドピックに時間が掛かります。

今回は何故か欠点豆が少ないのです。

しかし、何故同じ規格で輸出されているのにロットの差があるのだろう・・・。

やはり暑いと・・・

昨日に引き続き気温が30℃を越え、少し動くと汗ばむ日となりました。

そして、暑くなると例年通り豆の消費が減ります。

30℃を越えた本日は豆の売れ行きも悪く暇でした。

珈琲屋にとっては嫌なシーズンが来ましたねえ・・・。

愛猫が絵になった

当店の常連さんに絵を書かれている方がいます。

その方はKさんという方で県展などにも出展されている方です。

Kさんの絵を何度か見に行ったことがあり、Kさんの人柄同様とても優しい雰囲気が伝わってくる絵を書かれている印象があり、絵を見るだけでなぜか落ち着くのです。

そこで、一昨年前に先住猫が亡くなり、何か形で残せることがないかと思いKさんに絵を発注したのです。

その発注していた絵が昨日出来上がり、お店に持って来て頂きました。

出来上がりを見て、とても優しい雰囲気になっているのを見て、恥ずかしながら少し泣きそうになりました。

予想以上の出来に大満足です。

Kさん本当にありがとうございます。

テンションあがる

ガリガリ君の新しい味を発見したので買いました。

一年中ほぼ毎日食べているので、新しい味が出ていると気になって購入してしまいます。


そして、今日常連のOさんから空豆を頂きました。

この時期の旬の物は美味しくて大好きです。

Oさんいつもありがとうございます。

まさかこのような本が…

日本ではマイナースポーツのラグビーですが、僕にとってワクワクする本が出ていたので買いました。

このスタンドオフとはラグビーの司令塔、背番号10を付けているポジションです。

サッカーでいう攻撃的MF、バレーボールのセッターみたいなものです。

野球やサッカーのようなメジャースポーツであるならば、「エース列伝」「司令塔の系譜」みたいなタイトルが多く書店に並んでいます。

ラグビー関連の本は多く読んできましたが、始めて出会った内容だったので即買いしました。

これから、読み進めていきたいと思います。

ボゴールパイン


先日「周ちゃん広場」で気になっていたパイナップルを見かけたので即買いしました。

それはボゴールパインという品種で通称スナックパインといわれるパイナップルです。

スナックパインはスナックのように簡単にちぎって食べられることからその名前が付けられていて、数年前から気になっていました。

ただ、本土には流通されておらず、ようやく最近になって流通してきていると話は聞いていました。


食べ方はこの通り。

想像以上に甘くて、ぼりぼりとむしりながら食べるのも美味しさを演出しています。

そして、このボゴールパインのもう一つの特徴。

何と芯まで食べられます。

美味しい物を食べて、またまた幸せな気分になりました。

エイジング豆

先ほどTBSで放送されていた「櫻井有吉アブナイ夜会」でコーヒーが取りあげられていました。

ゲスト出演していた永作博美さんがコーヒーが好きで自身で淹れられているのだという。

香りの良いコーヒーを味わうには新鮮な豆を、挽きたてで淹れる。するととよく膨らみ、この膨らみが新鮮な豆の証拠ということが紹介されていました。

そして、永作さんに飲んでほしいコーヒーとして1年間エイジングされたブルーマウンテンが紹介されていました。

この取り上げられ方に違和感があるなと思った方もいたのではないでしょうか。

「鮮度が重要」と「エイジングした豆」と相反する豆を紹介していたのです。

「エイジング」とはコーヒー豆をある一定期間寝かせることを意味します。

エイジングは生豆を寝かせる、また焙煎した豆を寝かせるパターンの両方あります。

今回紹介されていたのは焙煎後の豆を寝かせるという手法です。

「鮮度の良い豆」と「エイジング豆」どちらが美味しいかという事に正解はありません。

僕自身は生豆を3年寝かせてエイジングし焙煎してみたことがあります。

味に関しては角が取れ、まろやかさが増す一方、香りは失われ枯れたような独特な風味になります。

ニュークロップといわれるいわば新米のコーヒー豆は雑味も含みますが香りが豊潤でやはり若いフレッシュな酸味を持ち合わせています。

化学的なデータもあり、焙煎後の豆でいえば焙煎後次の日に香りのピークがありそれから緩やかに香りが失われていきます。それに反比例して熟成が始まるのです。

ただ、10年熟成といったものは付加価値に過ぎません。

僕としてはその付加価値だけに高額な金額は払う気は無く、香りこそコーヒーの醍醐味と捉えているので焙煎後1週間以内の豆のみを販売させて頂いています。

皆さんは機会があればエイジング豆を試してみてください。

凄い!サードウェーブコーヒー

18日の読売新聞にデカデカ1面を使って現在のコーヒーブームについての記事が書かれていました。

新聞業界1位の読売でこの取り上げられ方なので驚きです。

コーヒー業界に生きる僕としても、コーヒーに対する関心が深まると嬉しいです。

「喬亭はる」さんでの出会い

本日の昼食は「はる」さんで昼食を頂きました。

社長の打つそばは強く、つゆもしっかり濃厚。

一枚目はピリッと辛味大根を利かせて頂き、二枚目はわさびの風味を利かせて頂きます。

いつ食べても本当に美味しいです。

そういえば先月はるさんを訪れたとき、お店が大混雑していて後から来店されたお客さんと相席になりました。

相席になった方は40代後半ぐらいの男性と女性で、どうやら夫婦ではなさそうな会話をされていました。

せっかく相席になったので「はるさんは始めてですか?」なんて他愛も無い話から「ご夫婦ですか?」と聞くとやはり違う。

すると「接待です」と女性が答えられたので、「お仕事ですか?」と僕。

女性「新事業でお世話になる、繊維メーカーの方です」

それを聞いて元アパレルデザイナー志望だった僕は、それから服の話、繊維の話で盛り上がり打ち解けました。

僕も「こじんまりと自家焙煎店を営んでおります」と自己紹介すると女性は「私喫茶店で働いていたんですよ」とこれまた偶然で喫茶業の経験者の方だったのです。

その女性はWさんという方で、多角的に事業をされている社長夫人で役員になっていて、今度自身がアパレルの事業を立ち上げるのだと聞きました。

話し込んでいるとお店が落ち着いてはるさんの社長が皆で話しているところに当店のコーヒーを淹れて持ってきてくれて、それからまた、社長も交じって話をしました。

そして「今日は本当に楽しかったです」と別れを告げて帰ったのです。

それから1週間ほどたった時、当店にWさんが豆を買い求めに来てくれたのです。

「先日は本当に楽しかったです。また、当店にご来店頂きありがとうございました」とお別れしました。

そして、今日はるさんで食事が終わり帰ろうしていたら、奇遇にもWさんに会ったのです。

お互いに「凄いタイミング良いですよね」と言ってお別れしたのです。

本当にどこで良い出会いがあるかわかりませんね。

良い出会いに感謝です。