最近ふと思うこと

焙煎を始めてから6年以上が経ち、お店もおかげさまで4年半が経ちました。

いろいろな豆に出会いおそらく300種類以上は出会ったと思います。

新しい豆に出会うことで焙煎に対する考え方は変わり、焙煎方法もいろいろと試してきました。

まだまだ未熟ではありますが、焙煎に対する感覚は研ぎ澄まされてきたと思います。

そして、最近思うことがあります。というよりも願望です。

それは「焙煎をし始めた頃の自分の豆でコーヒーを飲んでみたい」と思うのです。

ちょっと馬鹿みたいなことですが、技術は上がっているのか確かめてみたくなるのです。

煎る前にする事

少し分かりにくいかもしれませんが、画像は全て廃棄する豆です。

欠点豆という豆で、欠けているもの、虫に喰われているもの、大きさの違うもの、カビているもの、などさまざまです。

はっきりいってとても面倒な作業です。

でも美味しさを求めると絶対に欠かすことができない作業です。

ですからそこにそのお店の「こだわり度」が見えてきます。

豆を購入した方は注目してみてください。

ちなみに当店では欠点豆の少ないスペシャルティコーヒーですが1週間でおそらく5kgは出ています。

焙煎士と焙煎度

コーヒーは焙煎を行うことであの豊潤な香りが生まれます。

そこで焙煎士の考えや技術が焙煎に集約されるのです。

同じ豆を煎ってもどの焙煎度で煎りあげるのか、また焙煎度においてもどのポイントで煎りあげるか、的確に煎りあげられるか。とても重要になります。

焙煎度は8段階で分けられています。

1・ライトロースト   
2・シナモンロースト
3・ミディアムロースト
4・ハイロースト
5・シティロースト
6・フルシティロースト
7・フレンチロースト
8・イタリアンロースト

ライトからイタリアンに向かって深煎りになっていきます。

浅煎りは酸味が強く残り、深煎りは苦味が強くなります。また焙煎度によって香りも変わっていきます。

焙煎士は各々の考えでどの焙煎度が最適かを考えて煎りあげているのです。

ですから例えばモカイルガチェフを煎っても僕の場合シティで煎りあげても、違う焙煎士はフレンチで煎ったり、ハイローストで煎ったりと千差万別になるのです。

そして、焙煎機が違うと香味が違い、焙煎機が同じでも操作方法が違えばまた香味が違うのです。

ですから同じ豆を煎っても同じ味にはなることはありません。

落合中日日本シリーズ進出決定

落合監督がCS5戦目を制し、日本シリーズに駒を進めました。

僕はカープファンではありますが、落合監督、落合選手、落合博満が好きです。

小さい頃からロッテ、中日、ジャイアンツ、日ハムとずっと落合選手を見てきました。

いつも「オレ流」の言動には賛否両論ありましたが、絶対にブレる事のない姿勢には尊敬しかありません。

その落合監督も今季でユニフォームを脱ぎます。

日本シリーズ。最後も大輪の花を咲かせてほしいです。

まだまだ暑いですね

11月に入ってもまだまだ暑い日が続きます。

昨日も25度と、焙煎していて汗が流れる感じです。

焙煎室は32度と大変暑くなっていました。

昨年のこの時期はもうすでに20度をきっていました。

コーヒーは寒くなるとおいしく感じるので、もっと寒くなって欲しいですね。

明日にもエルインフェルト農園発売

現在扱っているグアテマラ・マリランディア農園が発売中止となります。

明日からエルインフェルト農園を発売します。

それに伴いマリランディア農園を主体とした巧みブレンドが変わります。

エルインフェルト農園主体で仕上げ、少し現在の巧みブレンドより柔らかい印象となります。

11月20日はコーヒー教室

11月20日はコーヒー教室です。

今度も一番人気の「ハンドドリップ講座」です。

まだ空きがありますので、興味のある方はお問い合わせください。

家庭で淹れるコーヒーが一番おいしくなるコツが盛りだくさんですよ。

コーヒー教室も沢山の方に受講して頂きました。ドリップ講座については数十回行ってきたので少々マンネリ化してきたように思います。

次回は年明けになると思いますが、現在新しい講座内容を企画中です。

「コーヒーの常識を覆す」そのような感じの内容にしたいと思います。

正式に決定次第、こちらで報告いたします。

ルワンダ・ンコラ農園半分出荷終了

先月27日より発売している、ルワンダのナショナルアワードに輝いたンコラ農園もおかげさまで半分ほど出荷しました。

品評会入賞ロットを試したことのない方、おすすめです。

新しいコーヒーの魅力に気づいていただけるのではないかと思います。

あと半分。興味のある方はお早めにお求め下さい。

取り寄せました。

山形置賜産の天日干しひとめぼれを取り寄せました。

やっぱり天日干しは香りが良く、幼小期に食べていたお米を思い出します。

ちなみにご飯のおかずは辛子明太子を買い、さらにポークジンジャーを作りました。

やっぱり新米は最高ですね。