コーヒーの抽出


今度の日曜日はグローバルパーティーに参加するためお店をお休みさせていただくのですが、会場で火が使えないためコーヒーメーカーで抽出を行います。

僕個人としては、ハンドドリップで抽出をしたものを出したいのです。本当にコーヒーの味を引き出すのはハンドドリップに限ります。

よく業界の方の出版されている本を読むとコーヒーのおいしさは素材(生豆)70%、焙煎20%、抽出10%で構成される。と書かれています。ですが僕の考えは違っていて、すべてを100%を目指さないと極上の一杯にたどりつけないと思うのです。

ハンドドリップは少し技術を要しますが、慣れていけば簡単です。
さらに良い点は何と言っても、プロがいれるコーヒーが安くで自宅で飲む事が出来るのです。

僕自身この業界に入る前、だいたいのお店がサイフォンで、ぐつぐつ沸いた苦いコーヒーを飲むのが嫌でおいしい豆だけ選んで、家で毎日8杯ぐらい飲んでいました。それでもお店で飲むよりも安いのです。

ですから、皆さんもハンドドリップに挑戦してみてください。
おいしい入れ方はホームページで紹介しています。

2 Replies to “コーヒーの抽出”

  1. もう一つ素朴な疑問です!
    何故ネスカフェのようなインスタントコーヒーは、湯を入れると粉がすべて無くなってしまうのでしょうか!湯を上から落とすコーヒーは、紙の上に粒が残っていますよね!どうしてでしょう!粉にすると、コーヒー豆はなくなってしまうものなのかな!

  2. 感謝さん、いつもありがとうございます。

    上記の疑問にお答えします。

    インスタントコーヒーは豆の状態を粉砕したものではなく、
    一度抽出を行い、その抽出液をフリーズドライ、スプレードライといった水分を一気に飛ばし、残った結晶のみを製品にしたものです。

    ですから粉末の薬と同じように水分に含ませると溶けてしまいます。

    また素朴な疑問、お待ちしています。

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