お客さんからよく言われる言葉があります。
「コーヒーの素晴らしい香りに囲まれて、幸せですね。」
本当に幸せなことですが、いまいち鼻が慣れてしまって感じにくくなっているのが本音です。
何でも嗅覚というのは他の感覚よりも”嗅覚の疲労現象”が起こりやすいそうです。
嗅覚は強い香りがしばらくすると薄らいでくることがあります。嗅覚が疲労して感覚が麻痺するためだそうです。また、体が疲労している時も鈍りやすいそうです。
また、体調でも変わりやすく1番敏感なのは空腹時だそうです。
これらのことを踏まえてコーヒーの香りを最大限に楽しむとしたら朝一番で朝食前に飲むのが良いかもしれませんね。
ちなみに嗅覚は年を取ると、視覚や聴覚が衰えるようにも衰え、20歳をピークに衰え始め40歳代になると半分ぐらいになるともいわれています。