世界で品質が高まっていく

コーヒーの業界情報のメールを呼んでいると、アフリカのブルンジが今年カップオブエクセレンスに初参加したとの事でした。

大会は8月20日〜25日の間。

本年は223ロットがエントリーし、国際審査に残ったのは60ロットあり、そのうち最終的に17ロットがCup of Excellence を受賞しました。

そのうちの3ロットがプレジデンシャル(90点以上)となりました。

僕自身ブルンジコーヒーは数銘柄しかテースティングしたことがありません。まだ日本に輸入されている量も少ないのが現状です。

実際テースティングしてみた印象はきれいな酸味、マスカット系のフレーバーで爽やかな豆です。とても品質は良いです。

しかし初参加で90点以上のスコアをマークしたロットが3つもあることはとても凄いことです。

なにせカップオブエクセレンスやベストオブパナマなどの品評会に入賞したなかでもレア中のレアです。

これまで業界に7年携わり500種類近い銘柄をテースティングしてきましたが、僕は2つしかテースティングしたことがありません。

1つが今度10月4日に発売の決定したグアテマラ・インフェルト農園のパカマラ種(2008年優勝ロット93.68点で当時最高落札額)とパナマ・カルレイダ農園ゲイシャ種です。

90点以上のスコアのコーヒーはプロでも飲んだ事のある方は少数となります。それぐらい稀なのです。

品質はもはやコーヒーというよりもフレッシュジュース。もちろん国によって違うのですが、僕が飲んだ2銘柄はパナイナップルやマンゴー、ピーチ、マスカット、アップルといったフルーツを感じさせるコーヒーでした。

ブルンジコーヒー。スペシャルティコーヒー界を席巻して欲しいです。

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