常連さんに古美術商をされている社長さんがおられます。
その社長さんは古銭、切手、掛け軸、壺、焼き物すべてを扱っています。
いつもお話しさせてもらい、物を見極めるとはどういう事かを教えてもらいます。
「骨董はプロも騙されるような世界」と聞きます。
本当に見極めるということはとても難しいのだそうです。
ただやはり物を見極める目利きがあってそのコツを教えてもらいました。
「粗悪な物でも良いから手に入れてみる、そして数を沢山見眺めること」だといいます。
これは珈琲豆の品質を見ることと通じます。
僕の経験からして本当の意味で品質を見られるようになったのは3年目ぐらいからです。
まずお店を開業するにあたって連日いろいろな銘柄をカップテーストしました。
もちろん当時から低品質なロブスタ種に始まり、スタンダードランクのもの、スペシャルティさまざまな豆を試しました。
ただこの時は品評会入賞系の豆を試した経験が絶対的に少なく、全体的にも数がこなせていませんでした。
今は500銘柄以上をカップテーストし、自分で言うのもおかしいですが的確に品質は見られるようになりました。
でもまだまだ珈琲豆は無限の可能性があって、未知数の魅力があるものです。
これからも新しい豆たちに出会っていきたいです。
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