鉄人が去った

プロレス好きの僕としてはとても悲しい日が来ました。

プロレスリングノアの鉄人小橋建太選手の引退試合が行われました。

プロレスと一口に言っても、実は色々な嗜好があり、昔からのプロレス好きといえば馬場さんが設立した全日本プロレス派とアントニオ猪木さんが設立した新日本プロレス派に分かれる事が多いのです。

小橋選手は全日本プロレス育ちの選手でした。僕はアントニオ猪木さん率いる新日本プロレス派だったので、あまり全日本プロレスの選手は詳しくありませんでした。

ただ新日派の僕でも、根本的にはプロレス好きなので全日のトップレスラーであった三沢選手や川田選手、小橋選手などの活躍は気になっていました。

そして、特に小橋選手はその人柄の良さをファンから耳にする事が多いレスラーさんでした。

サインは断らない、誰にでも低姿勢。このファンを大事にする姿勢は小橋選手自身が子供の頃にプロレスファンで、ダイナマイト・キッド選手にサインを求めて色紙を出すと投げ返された経験があって、それがとてもショックで自分がレスラーになった時にはそのような行為は絶対にしないと決めたという事を小橋選手の著書「熱き握り拳」で読みました。

また、小橋選手といえば度重なる膝の手術、右腕神経麻痺、両肘の間接遊離体手術、腎臓癌を患い、その度に克服し復活を果たしてきたので「鉄人」と呼ばれるようになりました。

そんなリング上で生き様を魅せられる小橋選手が引退したのはとても寂しいことです。

もう1度小橋選手の入場曲「GRAND SWORD」を聴きたいです。

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