背中を見せてくれる人

今日は大学時代から惚れ込んでいる「佐々木」さんで昼ご飯を頂きました。

いつ食べても間違いのない味で、料理、器、盛り付けの細かい配慮に感心させられています。


「佐々木」さんがオープン当初、知り合いから紹介され母と来店し、新居浜でこんなに美味しいものが食べられるのかと感動しました。

僕は小さい頃から物づくりに携わる仕事がしたいと思っていました。

その中の一つに料理人という選択も強く意識した時期がありました。

僕の偏った意見で申し訳ないですが、僕の中で料理人という職人は職人の頂点にいる存在だと考えています。

どの業界の職人も一流の人は別格ですが、いろいろな物が機械化されオートメーション化されていくとその業界が廃れていき、職人として生きられなくなってしまうケースが頻繁にみられます。

ただ料理人という職人は人間が生きている以上は絶対に廃れることの無い職人だと思います。

その料理人に対して強い尊敬を持っている僕は佐々木さんの繊細な仕事に魅せられてしまったのです。

そして、僕も社会人となって職人の端くれになり、職人の視点で見るとさらに尊敬するようになりました。

今では職人として話をさせて頂き、料理と同じように職人としての背中を見せて頂いています。

今日も最高の料理と職人の心意気を存分に味わえました。

帰りにはお土産(宮崎産完熟マンゴー)まで頂き、本当に感謝です。さすがに一流の味を提供する大将が下さったマンゴーは最高の甘さ、香り、フレッシュな酸味で美味しく頂きました。

ありがとうございました。

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