ジャパンラグビー勝利の余波

ラグビーワールドカップのジャパンの初戦で優勝候補の南アを撃破するという大金星をあげました。

僕は高校時代にラグビーを経験し、それ以来ジャパンラグビーを見続けてきました。

長年に亘って見てきたその分だけジャパンラグビーがワールドカップの舞台で上位に入るチームに勝つなんてことは100年経っても無理なことだろうと思っていました。

これは過去の戦績でみても分かることで第3回大会準優勝したニュージーランド代表を相手に145-17の大敗。第7回大会でも優勝したニュージランドとの対戦で83-7の大敗。

大体の場合強豪国はジャパンを相手にする時には主力を温存し、リザーブ(補欠)で試合を組み立てたうえでの結果のなのです。

そのジャパンが優勝候補の南アを撃破したので、世界また日本ではマイナースポーツで取りあげられることの無かったラグビーが頻繁に取り上げられています。

当店をオープンして今大会で3回目を迎えるのですが、ワールドカップが始まる頃にお客さんと話をしていて「ワールドカップが始まりますよ」といっても「何の?」という答えが多く、今大会でもラグビーワールドカップの開催すら知らないお客さんばかりでした。

ただ、今回ジャパンラグビーの偉業をメディアが取りあげてくれているおかげで、僕がラグビー経験者と知ってくれているお客さんから「良かったね」「見たよ」「感動したね」と声を掛けて頂きます。

今までこのような事が無かったのでとても嬉しく思います。

ラグビーの競技人口は1990年頃最盛期で高校の部登録数が1500ほどあったのですが、現在では約800校と衰退している一方なのです。

この追い風に乗って競技人口が増え2016年オリンピック、2019年の日本開催のワールドカップに向けて拍車が掛かると嬉しいです。

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