ジャパンラグビーの功績

ジャパンラグビーがアメリカを下し、1大会3勝を挙げるという歴史を塗り替えワールドカップを終えました。

スコットランドとの同じ3勝ですが勝ち点差で惜しくも決勝トーナメントを逃しました。

勝負事にたらればを言ってはいけませんが、唯一負けを喫したスコットランド戦が中3日という異常なまでに過酷なスケジュールでなければ、全勝して決勝トーナメントに行けたのではないかと悔やみきれません。

でも今回の大会は本当に楽しかった。

ラグビーを経験し、その魅力に虜となりました。そして、ラグビーワールドカップをずっと見続けてきました。

ただジャパンラグビーの弱さをずっと見てきたからこそワールドカップを見ていても世界の強豪国のプレーに注目していても、実はジャパンラグビーは応援していませんでした。

今年も4年ぶりにワールドカップが始まり当ブログでもラグビーのネタは頻繁に書きました。

その際僕の所有している各国のジャージーを紹介しました。お気付きの方もいるかもしれませんが、実は僕はジャパンのジャージーは持っていないのです。

正直言って弱すぎるジャパンラグビーのジャージーを手に入れたいと思いませんでした。

それぐらい弱いチームでした。


ただ現ヘッドコーチのエディが2012年にジャパンのヘッドコーチに就任し、ヨーロッパ遠征でルーマニア、ジョージアと体格差のかなりあるチームを下し、一時は世界ランク9位まで上がったこともありました。前評判では「過去最強ジャパン」という声も聞こえてきました。

でも、マイナースポーツでテレビ放送も無く試合を目で見ることが出来ず、情報は自分でネットで検索して仕入れるしかないのでスコアだけを見てもチームが本当に強くなったのかは半信半疑、いや「相手が控えしか出さなかったのだろう」としか思えませんでした。

そして、いざワールドカップの初戦。あの南アフリカ戦。

「強さは本物だった」と歴史の証言者となった瞬間に生きているのですから、ラグビー経験者としてこれほど嬉しいことはありません。

今大会が終わり、ヘッドコーチのエディが辞任することが決まっています。

細かいことは長くなるので書きませんが、エディがもたらしたジャパンラグビーの大改革を良い形で引き継げるヘッドコーチはいるのだろうかと不安はあります。

ただ、せっかく「形」となったジャパンウェイを途切れさせることなく2016年オリンピック(7人制)、2019年日本で開催されるワールドカップに向けてジャパンラグビーをさらに高めて欲しいです。

最後にラグビーあるあるを一つ書きたいと思います。

他のスポーツには無いラグビーならではの現象があります。

それは「試合前に選手が泣いている」ことです。

試合前なので悲しくて泣いているわけでもなく、勝っているわけでもないのでうれし涙でもありません。

それはぶつかりあうコンタクトスポーツで恐怖感に襲われ、それでも戦いに行く覚悟を決めるため試合前に気持ちを大きく高ぶらせて最高潮にしておくのです。

そうするとミーティングが始まって「死んでも止めるぞ」「今までの苦しい練習を思い出せ」「苦しかったら仲間を見ろ」と監督、キャプテンが話しているうち
自然に涙が流れているのです。

僕も何度も経験したことです。

ラグビーを見ると時はそちらに注目してみても面白いと思います。

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