カフェイン中毒死

今日のニュースを見ていると「カフェイン中毒死」した方がいると出ていました。

カフェインといえばコーヒー。

この観点からいうと不思議なニュースです。

カフェインだけで考えた致死量は、年齢やカフェイン分解酵素の活量、肝機能に違いがあるので約10gとされています。
これはコーヒーで考えると100杯以上です(1杯100ml計算)

ちなみに中毒症状発現量は約1g。コーヒー約10杯。

中毒症状は興奮,痙攣,不整脈,血圧降下,嘔気,嘔吐,腹痛,吐血,電解質の喪失から低ナトリウム血症,高血糖など

カフェインは代謝で、3.0〜7.5時間で毒性は半減し、それを考慮すると致死量100杯を飲むことはまず考えられません。

中毒発現量10杯は思うほど多量ではなく飲めない量ではないです。

まあ、何でも過ぎたるは猶及ばざるが如し。ということです。

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