コーヒーの味と水の性質〜番外編〜

以前「コーヒーの味と水の性質」について書きました。

今日はそれに続くちょっとした雑学を書いていきたいと思います。

まず1つ目:抽出されたコーヒーの成分をしらべるとおよそ98〜99%は水で残りの1〜2%がコーヒーの固形分なのです。

ですから水がコーヒーの味に影響を与えるのです。

2つ目の雑学:エスプレッソの本場イタリアは硬水の土地。

硬水で抽出したコーヒーの特徴は苦味が活かされることです。

本国の方は知ってか知らずかは解りませんが、水が硬水なのでコーヒーの苦味を最大限に活かすエスプレッソという抽出方法をとったのかもしれません。

ちなみにイタリアでは硬水のためカルシウム性の腎臓結石になる人も多いといわれています。

3つ目の雑学:SCAAのスペシャルティコーヒーのカッピングジャッジの資格を得るための試験の中に水を識別する試験がある。

やはり水がそれだけ重要視されいる証でしょう。

ちょっとマニアっくな知識かも知れませんが、水という観点からコーヒーをみても楽しむ幅があるものですね。

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