コーヒーの生産と環境

今日お客さんから「レインフォレストアライアンス」「バードフレンドリー」などの豆の話題が挙がりました。

何の話?と思われる方も多いと思うのでそちらについて書きたいと思います。

世界のコーヒーの生産にはどれだけの人が関わっているのでしょう?

・・・実は1億人以上の人が関わっており、石油産業に次いで大きい産業です。

この産業を持続するための環境保護や生産者の労働環境を整備することに重きをおいて誕生したのが「サスティナブル(持続的な)コーヒー」です。

その代表的な物を何点か書きます。

・レインフォレストアライアンス・・・熱帯雨林の環境保護

・バードフレンドリー・・・アメリカのスミソニアン渡り鳥センターが中心となって進めているコーヒー生産の分野における環境保護

・オーガニックコーヒー・・・土作りから化学肥料を使わず、有機農法で作られたコーヒー

・フェアトレード・・・公正な交易を理念とし、ニューヨーク市場の価格による影響のないように買い取り価格を保証している。有機栽培も奨励。

・グッドインサイド・・・社会・環境に対し責任を持った農作物の生産・供給・調達のための国際認証プログラム

以前扱っていたエルサルバドル ロスノガレス農園はJAS認証オーガニックでしたが、今はサスティナブルコーヒーはありません。

もっと豆の拡充させてこういった豆も扱えると良いなと思います。

ですが、輸入されている豆自体がこういった認証コーヒーが少ないのが現状です。

みなさんもコーヒーを選ぶとき少し気にかけてみてください。

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