焙煎士としての楽しみ

今日発注していたケニアの2銘柄とカメルーンの1銘柄のサンプルが届きました。

今年はケニアの旱魃で豆が少なくとても値上がりをしました。正直、現在のルイスグラシアの値段でお出しするのが厳しいです(価格はそのままですが)。

また嘘は言わず申しますと悲しいことに去年よりも品質は劣ると思います。

そしていろいろとケニアの良いロットの物はないかとサンプルを発注しました。

まだ焙煎を行なっていないので後日テースティング結果を書きたいと思います。

そして今回とても興味を惹かれて取り寄せたのがこのカメルーンのジャバ・ロングベリーです。

カメルーンの生産の主な品種はロブスタ種で生産量の85%を占めています。そして良質なアラビカ種のほとんどがヨーロッパに流れています。

ですが日本に入っていたのは聞いていたので、早速取り寄せてみました。

もうかなりの国のコーヒーを試してきました。もちろんスペシャルティ専門で扱っているので生産国の中でも限定地域、品種、農園、精製方法で味や香りは違いますが、ある程度その国の傾向はあるのです。

でも今回取り寄せたのは僕にとって新しい国の豆なのでとても心がときめきます。

かなり昔の話ですが、初恋の時と同じなのです。

ちょっと馬鹿みたいな例えになりましたがそれぐらい楽しみなのです。

またアフリカ系の豆は全体的に品質も良いし、香味も独特なものが多いので早速明日にでも焙煎をし、テースティングをしてみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です