今日は以前サンプルでいただいたケニア イーガース農園ピーベリーを焙煎し、テースティングを行ないました。
このピーベリーという種類は通常コーヒー豆は実の中の種子で、2個1対で入っています。
それが奇形でまん丸の種子が1つしか入っていない場合が稀にあるのです。これをピーベリーというのです。
僕自身もコーヒーの木を育て収穫してみたところ1粒だけピーベリーを収穫しました。
ピーベリーは特に成分が変わるものでもないのですが、フラットビーン(平豆)と違い小粒でまん丸のため、焙煎工程で火のとおりが違い味わいが違ってくるのです。
その火の通りの良さから水分がきれいに抜けやすく、クリーンな仕上がりになるので重宝されます。
そしていざ焙煎しテースティングを行ないましたが、とても綺麗なカップで酸味もほどよく、とても強いアロマではありませんが、シトラス、レモン、がかすかに感じられました。
コクも少しあり、キレも良い豆ですが、ケニアの独特なインパクトは薄い感じです。
しかしケニアの豆も早く安定してほしいです。