CS制した中日。流石!

とうとうCSファイナルシリーズも決着し、中日が日本シリーズに駒を進めました。

中日はCSに入っても素晴らしい戦いで、ジャイアンツのあの重量打線を4試合6失点で抑えていることが勝因ですね。

本当に落合監督はホーム(ナゴヤドーム)での戦い方がうまい人ですね。

ペナントでは79勝で制しましたが、そのうちホームでの勝ち数が51勝なのです。いわばホームで戦えばほぼ無敵。

僕自身ナゴヤに住んでいて、ナゴヤドームは何度か行った事がありますが、プロのバットでもそうそうホームランを放り込むことが難しい球場です。

1点を争う試合運びが物を言います。

落合監督は現役時代スラッガーでしたが、それをよく理解し細かい継投、バント多用野球、センターラインの強化。これらに徹底的に力を入れています。

端から大量得点を期待してないのです。実際にチーム成績では得点が539点(リーグ5位)で1位の阪神の740点と100点以上の差があるのです。

ですが投手成績を見ると失点が521点と1位で最下位の横浜の743点と差があります。

いかに得点が少なくても、最小失点で逃げ切るか。

時にマスコミに「面白みに欠ける野球だ。」と批判される落合監督。

現役時代から「オレ流」と揶揄され、自分の意思を貫き通しフロント批判と言われて罰金を払ったこともありました。

僕はバリバリのカープっ子でしたが落合選手は大好きでした。そして監督にになってもその「オレ流」スタイルは変わらない。

僕はまさにプロの鑑だと思います。

今月30日からロッテとの日本シリーズが始まります。

またオレ流野球を貫いて日本一に輝いてほしいです。

最後に落合監督のファンである僕のちょっとした落合監督の豆知識をひとつ。

落合監督はひじきが嫌いなのです。

というのも落合監督が信子夫人と結婚の報告をしようと信子夫人の実家に訪れた際、信子夫人のお母さんが「1番自慢のひじきの煮物なんです。」よ振舞ってくれたそうですが、落合監督は「僕はひじき嫌いですから、食べません」ときっぱり断ったそうです。

さすがオレ流!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です