コーヒー豆を勝手にランキング

コーヒー業界に携わって7年。約400種類の豆たちに出会ってきました。

自分の中で良い品質とはどういうものかという指標もできました。

そのなかで忘れられない品質の豆があります。

そこで店頭では扱わなかった豆も含め僕の出会った豆のランキングをしたいと思います。

1位ハワイカッピングコンテスト優勝 ハワイ・ラスティーズハワイアン農園カツーラ種ナチュラル

この豆は3月8日発売の豆です。この豆のフルーティさには心底ほれてしまいました。またハワイの豆は品質の良し悪し関わらず100g約¥1,000ぐらいするので、優勝農園の品質なのにとてもお得な価格で提供できます。

2位ベスト・オブ・パナマ3位 パナマ・カルレイダ農園ゲイシャ種ウォッシュド

もはやスペシャルティの中ではいわずと知れたパナマのボケテ地区のゲイシャ種です。オレンジ・ライム・ピーチ・柑橘系の香り。ジューシー、口当たりの良さ、秀逸な甘味は最高品質で90点以上マークも納得です。こちらは仕入れと販売価格を考えたうえで店頭には並びませんでした。

3位パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ種ウォッシュド

パナマのボケテ地区のゲイシャ種を世界に知らしめた伝説の農園です。独自オークションが行われ同農園内でも地区ごとに品質が見極められて落札されていきます。こちらも店頭で扱う事は見合わせました。

4位ベスト・オブ・パナマ19位 パナマ・エスプレンドローサ農園カツーラ種ウォッシュド

19位と聞くと「なんだ19位か」と思われる方もいると思いますが、侮る無かれ何百という農園を勝ち抜いた19位なのです。

品質は折り紙つきです。初めてこの豆をテースティングした時はド肝を抜けれるような個性的な香りに驚きました。

フローラル、ジャスミンの華やかな香り。キャラメルのような甘さと濃厚さ。

日本にベスト・オブ・パナマが入って来た際は必ずテースティングをしたいと注目しています。

こちらは当店で販売しみなさんの手元に届けられました。

5位ブラジル・レイトハーヴェストコンペティション6位入賞 ブラジル・カルモ農園ムンドノーボ種ナチュラル

僕が初めて出会った品評会入賞豆です。

7年前飲んだ衝撃が忘れられせん。「ここまで品質の良いコーヒーがあるのか」と思わされ、スペシャルティコーヒーの真髄を魅せられました。

そして開店以来品評会入賞豆を扱う事を決意し、みなさんにも「最高においしいコーヒー」とは何かを知ってもらう機会を現在も続けています。

2位、3位、4位とパナマが独占しましたが、あくまでベスト・オブ・パナマに入賞した豆で、パナマのどれを飲んでもおいしいというわけではありません。

勝手にランキングしましたが、あくまで僕の出会った豆たちです。

まだまだ出合っていない豆ばかりです。もっともっと出会いたいですね。

 

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