C.O .E グアテマラエルバレントン22日発売


いよいよ2011カップオブエクセレンス・グアテマラ・エルバレントン農園の発売が22日から開始します。

クリアテイスト、チョコレートのフレーバー で少しライムを感じさせます。

驚くような香りの強さではありませんが、やはりカップオブエクセレンスに入賞した豆だけあって味に濁りがありません。

こちらの豆ですが15kg 限定の入荷です。早速予約をいただいています。

ご興味のある方は予約も承っていますのでお問い合わせ下さい。

問い合わせは0897-36-3091まで。

素晴らしき愛媛の柑橘類

知人を伝って今治市の大島の農家の方から「せとか」を買いました。

愛媛人にはもうあたりまえの品種だと思います。

せとかは「清美」と「アンコール」と「マーコット」を掛けた交配種で、皮が薄く剥きやすく、肉質は柔らかで、ジューシー、甘味も強く濃厚です。

温州みかんの生産量では和歌山に一位の座を譲ってしまっていますが、柑橘類という括りでは愛媛の右に出る者はいません。

品質も最高です。

全国のみなさん愛媛の柑橘類を試してみてください。

期待は絶対に裏切りませんよ。

モカ・ホワイトキャメル完売しました

イエメン・モカホワイトキャメルが完売しました。

今年は2袋仕入れていたので多くの方に届けられました。

今年のロットは去年のロットと比べると出来が良くなかったですが、スタンダードランクのマタリとは比べ物になりません。

来年はどういう品質になるのか楽しみです。

おすすめです

晩御飯に取り寄せていた「葉山コロッケ」を食べました。

少し甘めでコクのあるタネでご飯が進みました。

食欲という誘惑に完敗してしまいました。

4月1日コーヒー教室決定

ラスティーズハワイアン農園の販売の報告で忘れていましたが、4月1日にコーヒー教室が決定しました。

今度の教室は定番のドリップ講座です。

美味しいコーヒーを家庭でも淹れるためのコツを伝授いたします。

興味のある方はお問い合わせ下さい。

問い合わせ0897-36-3091まで

マラソンのスピードは凄い!

12日に決定したロンドン五輪のマラソン代表の話題で持ちきりですね。

2時間7分台で藤原新選手が日本人トップで選ばれました。凄まじい早さですね。

でもマラソンを見ているとジョギングをして流してるイメージを持ってる方も多いと思います。

そこで僕が実際に触れたマラソンの凄さについて書きたいと思います。

僕の母校新居浜東高校ですが、陸上部は県内全域から選手が集まってくるほどの強豪校でした。ちなみに僕の1つ下にはアテネオリンピック1600mリレーに選ばれた向井裕紀弘選手がいました。

そして、1つ先輩の女性で世界ジュニアオリンピックの代表に選ばれたマラソンの選手がいました。

いつも朝礼で頻繁に表彰されていたのでとても有名で、僕の所属していたラグビー部が陸上部のトレーニング道具置き場に近かったので一方的によく知っていました。

そんなある時普段は陸上部は学校近くの河川敷に競技場があってそちらが練習場なのですが、たまたま外周走が一緒になったのです。

僕自身毎日10kmは走っていたので、とても好奇心が沸いて「トップクラスのマラソン選手はどんなものか」と思い、「勝てることはないけど、ついていってやる」とチャレンジしようと試みたのです。

学校の外周はおよそ1km。

これぐらいの短期決戦なら自分でもいけるだろうと勝手に後ろにピッタリつき走り始めました。

後ろについて500mもしないうちに勝負は決着しました。

勝負なんてとんでもない、僕の考えるマラソンのスピードではなく、限りなくダッシュに近いスピードなのです。

そこで初めてマラソンとは「ダッシュを長く続ける競技」ということに気づかされました。

面白いデータがあります。(2007年時のもの)

男子マラソン世界最高記録ポール・テルガト(ケニア)2時間4分55秒。時速にして20.27km

これを100mあたりのスピードにすると17.77秒となります。男子児童11歳の50m走の全国平均が8.89秒ですから、ほぼこれに等しいスピードということになります。

そして自転車では、変速機のないママチャリをかなり真剣にこぐスピードです。

なんとも異常なスピードですね。これで少しマラソンの世界トップの選手のスピード感が伝わったのでないでしょうか。

ラスティーズハワイアン農園の焙煎を終えて

昨日、8日から発売開始をし大好評にて完売したラスティーズハワイアン農園の焙煎について書きます。

いつも新しい豆を扱うとき、考えなければいけないのが「その豆に適した焙煎」です。

コーヒー豆はそれぞれ、形、大きさ、水分量、品種、精選で煎り方が違います。

ですから常に新しい豆を扱うことは、とても緊張感があり、焙煎技術を高めることに繋がります。

特に品評会入賞系の豆は煎り上げ方に神経を注がなければなりません。

例えば1月に販売したベスト・オブ・パナマのエスプレンドローサ農園は異常なまでに精製度が高く、煎り上げのベストポイントが極端に短かったです。

そのため10秒の誤差で香味がブレてしまいます。その豆を活かすも殺すも
焙煎次第と再認識しました。

そして今回扱ったハワイカッピングコンテスト優勝のラスティーズハワイアン農園はとても素直な豆という印象でした。

ナチュラルという精製方法で仕上げられているのですが、ナチュラルとはいわばコーヒーの実を摘んで、実のまま何もせず乾燥作業に入り、その後実やパーチメント(殻)を脱穀して仕上げる方法です。

ナチュラルの特長はウォッシュド(水洗処理)とは違い、豆の味がダイレクトに味わえます。そのため品質の良い豆はおいしさが活かせるのですが、反面品質が悪い豆であれば雑味ばかりが目立ってしまいます。

焙煎の仕上がりは水分値がまばらなため煎りムラが出やすいのです。

ラスティーズハワイアン農園もナチュラルで仕上げられているので少々煎りムラがありました。

こういう場合は少し水分抜きの時間を長くとって均一に仕上がるようにしてあげます。

それ以外はとても素直な豆で、ハゼ音も反応が良いし分かりやすい。

新しい豆との出会いはいつもワクワクします。

今度はグアテマラのカップ・オブ・エクセレンス入賞のエルバレントン農縁が22日から発売します。

とても楽しみです。

ラスティーズハワイアン農園完売しました。そして今日は3.11

8日から発売しているハワイカッピングコンテスト優勝のラスティーズハワイアン農園が本日完売しました。

まだ数名の方が「ハワイ優勝の豆はありますか?」と問い合わせ頂き、ご迷惑をおかけしました。

僕としても最高の品質の豆を届けたいと思っていますが、あれだけの品質の豆はなかなか出会う事が出来ません。

お買い上げ頂いたお客さんには存分に堪能して頂きたいです。

そして3.11の今日は去年東日本大地震の起こった日です。

未だ解決していない事が多く、行方不明の方も数多くいます。

決して忘れる事ができない日、また決して忘れてはいけない日です。

僕の祖父母は数少ない広島、長崎の二重被爆者です。

祖母は存命ですが、今は亡き祖父は「広島が元の風景に戻るまで7〜8年掛かった」と言っていました。

東北もまだまだ復興途中。

みんなで立ち上がっていきましょう。

僕には出来ることがありませんが、先日福島は相馬市のお米農家の方からとても美味しいミルキークイーンを購入する事が出来ました。

自分の出来る範囲で、共に進んでいきましょう。

ラスティーズハワイアン農園1kgを切りました

ラスティーズハワイアン農園を飲んで頂いたお客さん数人から、「こんなにフルーティーなコーヒーはのんだことがない」「パッションフルーツみたいに爽やかなのにしっかり甘味とボディが強い」など評判は上々です。

確かにこんなに高品質な豆は数百種類テースティングしている僕もなかなか会うことはありません。

新しいコーヒーの魅力を提供出来て本当に嬉しいです。

そのラスティーズハワイアン農園も1kgを切りました。

スペシャルティコーヒーの品評会入賞豆にしか味わえない魅力を味わってください。

ハワイ優勝農園ラスティーズハワイアン残りわずか

昨日より発売しているハワイカッピングコンテスト優勝のラスティーズハワイアン農園が大好評につき残り2kgを切りました。

僕のテースティングした数百種類の中でもトップの品質なので、飲んで頂いたお客さんの声が楽しみです。

僕の仕入れの基準として「品質に見合った価格」です。先日このブログでも書いた僕のテースティングした豆のおいしいランキングですが、ランクインさせた豆の中でパナマ・カルレイダやパナマ・エスメラルダは販売価格にすると100g約¥2,000ほどになるので、品質は最高の豆でしたが取り扱いは見合わせました。

ですがハワイ・ラスティーズハワイアン農園を仕入れる決定を下したのは、コナコーヒーの販売価格を考えたからです。

コナコーヒーはブランドの確立が出来ていて皆さんの認知度も高いと思います。ちなみに価格は大体100g¥1,000です。

僕の考えは安ければ良いということは毛頭ないですが、コナコーヒーの品質には僕は100g¥1,000は絶対に出せません。

だからこそ100g¥1,000付近の価格で「優勝豆の品質はこういうものだ」という提供がしたかったのです。

そんな高品質のラスティーズハワイアン農園もあとわずか「おいしいコーヒーが飲みたい」と思っている方、なかなか出会える豆ではないのでぜひ試して頂きたいと思います。