昨日の話の続き

昨日のブログで「佐々木」さんに来店し、大将との会話を紹介しました。

その中で1番盛り上がったのが「同業の店に行くか?」ということです。

大将は「条件が揃わないと行かない」とおしゃっていて、また「他ジャンルの料理は食材の扱い方の勉強の為頻繁に行く」と言われていました。

僕もお客さんに「自分のお店以外でコーヒーを飲みに行きますか?」と聞かれることがあってその時にやはり「条件が揃っているお店」と答えています。

大将の業界も僕の業界も相場があります。

コーヒーでいえば1杯約500円。この中でいかに拘って仕事をしているかでお店を選びます。大将も同じ話をされていました。

そのお店がいかに拘って商品を提供しているかは同じ業界のプロから見ればすぐ分かることです。

ここで僕がオススメするお店選びの条件を紹介します。

これはお店を選択する理由はそれぞれあるのでこうでなくてはいけないというわけではありません。ただ「おいしいコーヒー」を提供するお店の条件というだけで書きます。

・まず素材をしっかり選んでいること(スペシャルティコーヒーを扱っている)。一般の方には分かりにくいですが、コーヒーの銘柄に農園名、品種などが記されているお店を選ぶと良いです。

・ハンドドリップ(ネル、ペーパー)で提供している。やはり一番味を引き出せるのはハンドドリップです。ハンドドリップは手間が掛かり、他の作業が出来ないためこの抽出方法を導入しているお店が少ないです。

・焙煎度が新しいかどうか。鮮度の目安は焙煎後1週間内で提供している豆です。当店の場合はロースト日を記しています。でもこれは表記していないお店が多いので豆がしっかり膨らむかどうかで判断してください。裏話でいうとブルーマウンテン、ハワイコナなど高級豆は特に気をつけた方が良いです。高価なため販売数が少なくなり、そして廃棄するにはとても痛手なので結構な期間置いている場合が多いです。

ざっと一部書かせてもらいました。お店選びの参考にしてください。

ちなみに僕は市外県外に出るときは訪れる場所付近の自家焙煎店を調べ、上に記した条件であるかどうかで選んでいます。

普段はマクドナルドをよく利用します。良い豆は使用していませんが、抽出後の扱いが良く、価格と照らし合わせるととても良いコーヒーだと思います。

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