怪物、甲子園を去る

この時期、連日僕のHDDは高校野球の録画でいっぱいになっています。

そして、今日我が愛媛の代表怪物安楽投手を擁する済美が3回戦目8強を賭けて戦いに挑みました。

結果はご存知の通り残念なものとなりました。選抜準優勝のプレッシャーの中よくここまで辿り着いたと思います。

今大会は愛媛県予選から他の強豪校が打倒安楽投手を目標に躍起になっていました。実際に当店の常連さんで今治西OBで大野監督の同級生で親友の方が「安楽投手の速球対策をかなりしている」と言っていました。

決勝で今治西は済美と対戦し、今治西の安定感のあるエース神野投手が前半に失点を許しながらも3、4回では怪物安楽投手から1点づつもぎ取り、好ゲームをしました。

結果は5−2で敗れましたが、愛媛県予選も簡単には勝たせてはもらえていません。

まして、今メディアでも騒がれている異常な「投げ込み」は安楽投手の肩を蝕んでいるかもしれません。

愛媛県予選後、安楽投手は肩甲骨の炎症が診断され甲子園大会の本選4日前まで投げられなかったと聞きます。

甲子園大会1回戦の序盤を見る限りは大して不調は感じられませんでしたが、後半は球威がガタ落ちし大量失点の上、辛勝しました。

そして、今日録画していた試合を見ると安楽投手本来の球ではないことがはっきり分かりました。

球速は出ていても力の無い球は、しっかり打力をつけている花巻東の球児達には通用しませんでした。

安楽投手はまだ2年生です。伸び幅がいくらでもある選手です。

選手生命が絶たれるような怪我などないよう野球人生を歩んで欲しいものです。

済美ナインの皆さんお疲れ様でした。胸を張って愛媛に帰ってきてください。

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