がっかりです

今日のWBCアジアラウンド決勝戦の韓国戦は1−0という残念な結果でしたね。

今日の先発の岩隈選手は主軸の前でランナーを出し1失点しましたが、そんなに内容は悪くなかったですね。

しかしやはり韓国代表はオリンピックを制しただけあって強かったですね。しかも絶対この試合に勝つという意気込みも投手起用を見て感じました。

ですが日本代表選手の皆さんには次のラウンドへ気持ちを切り替えて頑張って欲しいです。

頑張れ!ニッポン!

テースティング&生豆はお米?


今日はサンプルで頂いたインドネシア ウルトラマンデリンをカップテイストしました。

この豆はマンデリンの中でも柔らかい苦味で甘味がありとてもクリアなカップでした。またマンデリン特有の香りもあり、すばらしい豆でした。

突然ですが、コーヒーの生豆にお米のように新米、古米、古々米といった分けられ方があるのをご存知ですか?

コーヒーの生豆でいえば「新米」にあたる当年度のものを「ニュークロップ」といい、古米にあたる前年度のものを「バーストクロップ」といい、「古々米」にあたる2年前のものを「オールドクロップ」といいます。

もちろんこの区分があるのはニュークロップ〜オールドクロップへ時間が経つにつれて香り、風味の劣化があるからです。例外として5年、10年とエイジングし、これを売りにしているところもありますが・・・。

当店では一部バーストなどを使用している場合もありますが、ニュークロップを主として仕入れています。

WBC日韓戦

WBC日韓戦は現在7回13−2で大量リードですね。

この調子でゲームを進めて、宿敵韓国を倒して次のラウンドに駒を進めて欲しいですね。

それにしてもイチロー選手が復活してよかったです。

テースティング


今日はインドネシア マンデリンリュクスのテースティングを行いました。

この豆はマンデリンの中でも甘味が強いのが特徴です。マンデリン特有の風味、花の香りは今当店で扱っているスーパーマンデリンよりは弱いですが、非常においしい豆でした。

今度はもう一銘柄マンデリンのサンプルがあるのでそちらを報告します。

少し話はかわりますが、ここでコーヒーの雑学を一つ。昨日ブレンドの混ぜ方について書いたのですが、今日もブレンドのことについて書きます。

ブレンドの名前についてですが、いろいろなお店でブルーマウンテンブレンド、モカブレンド、キリマンジャロブレンドなど、一銘柄の名前を冠につけているものがあるということはご存知ですよね。また多いのも事実です。

実はこの一銘柄を冠にしたブレンドの名前には表記の規定があるのです。

それはモカブレンドならモカを30%以上使用し、キリマンジャロブレンドならキリマンジャロを30%以上使用していないと一銘柄の名前を使った表記をしてはいけないのです。

ですからこれらのブレンドにはそれぞれ冠の豆を30%以上使用しているブレンドなのです。

ですがこれらのブレンド名は少し弊害があります。モカ、キリマン、ブルマンといったストレートの豆がそれらブレンドの味と思われる方が多いのです。当たり前のことですがその豆が30%以上使用されているのならば、ほかの豆で70%を構成しています。この70%の豆でコストダウンを計っているのでしょう。

僕としてみれば、モカは別としてキリマン、ブルマンは味が崩れやすく非常にブレンドに使いにくい豆です。でも使用しているのは名前があると売れるからです。これが悪いとは言いません。

ただいろいろな味を楽しんで飲んでいただくためにも知って欲しいのです。

ちょっとやかましくなりましたが、これでブレンドの名前についての雑学を終了します

ブレンド(アフターミックスorプレミックス)


少しマニアックな話をさせていただきます。

ブレンドは何種類かの豆で配合を考え、合わせられたものです。これはコーヒーの好きな方には当たり前の話です。

ですが、ブレンドで使用する豆と使用する豆の量の配合を決めてから、さらに合わせ方が2種類ある事をご存知ですか?

これは何かと申しますと、生豆を煎って、その後合わせる方法(アフターミックス)と生豆を合わせてからその後煎る方法(プレミックス)があるのです。

前者のアフターミックスは当店の採用している方法です。この利点は豆の個性を活かす事ができ味の幅が広がります。

当店のブレンドでいえば極みブレンドはブラジル(シティ)、コロンビア(シティ)、マンデリン(フルシティ)、グアテマラ(シティ)といった具合に煎り具合の違う豆を合わせる事ができその豆をベストな状態で使用できるのです。

後者のプレミックスの利点としてあげられるのは何よりも手抜きができる。これに尽きます。やはり当店の極みブレンドのように4つの豆を使用するともちろん4回焙煎を行わないといけません。プレミックスだと1回の焙煎でいいわけです。

またもちろん豆によって火の通り方が違うので同時で煎り上げるとその豆のベストな状態で釜から上げる事が出来ず、味が乱れます。

お客さんに渡される時は解らなくなっていますが、よりおいしいコーヒー選び方の一つとして知っておいていただきたいです。

しかし今日のWBC中国戦もう少し点をとって欲しかったですね。まだイチロー選手が本調子じゃないのも気になります。

いよいよ

いよいよ明日からWBCのアジアラウンドですね。

2連覇に向けて勢い付けるためにも全勝をして、だい2ラウンドの切符を手にして欲しいですね。

壮行試合で少しイチロー選手の打撃不振とピッチャーの乱調があったので不安材料ですが修正できている事を願い応援しましょう。

しかし今日のボクシングの亀田戦は良かったですね。彼らは何かとお騒がせしたけど、人生を賭け一つの事に取り組み勝利を得た姿は本当に尊敬します。ぜひ2階級制覇成し遂げて欲しいです。

お料理しました


お休みだったので恒例のお料理をしました。

また今日は母方のおじいちゃんの弟さんの娘さんが福岡から来てくれました。

そこで折角なので一緒に僕の作った拙い料理を食べました。

ちなみに今日作ったのは、鶏団子のみぞれあんかけ、出汁巻き卵、きゅうりの酢の物です。

酢の物の合わせ酢はみりん、出汁、酢、醤油を合わせ一度火にかけ、沸騰させて使うと酢の角がとれておいしいですよ。お試しあれ。

お誕生日


今日は父の誕生日だったので、お仕事が終わって一緒にお祝いをしました。

なぜ?この写真を貼っているのか疑問でしょうが、実は大きい方の猫も父と同じ、今日が誕生日なのです。我が家に来るべくして来たように感じます。ちなみに父は60歳に、にゃんこは9歳になりました。


これは今日家族で食べたケーキです。自分で煎ったコーヒーと共に頂きました。
僕は甘いものはあまり好きではありませんが、ここのお店のケーキはとてもお気に入りで2個ぐらい食べられそうです。

ちなみにお店の名前は「フルレゾン」です。

テースティング


今日はエルサルバドル シャングリラ農園のサンプルを煎って、テースティングを行いました。
このシャングリラ農園はC.O.Eにも入賞している実績のある農園です。

この豆をフルシティで煎り上げ、テースティングを行いましたが、結果から言いますと、とてもおいしい豆でした。

フレーバーはココア、バニラのようで、とても甘くまろやかなコク。非常にいい豆でした。

まったく関係ないのですが、ここでコーヒーの雑学を一つ。

当店はブルーマウンテンを扱っていませんが、ブルマンはコーヒー好きの間では憧れの豆ですよね。ですが世界ではそういったブルマン=憧れの豆ではないのです。というのもまず、世界に流通していません。ブルマンの90%以上が我が日本にやってくるのです。

でもなぜあんなに超高級なのでしょうか?
理由はとても長くなるので手短に書きますが、

1.生産量が少ない

2.イギリスの植民地であったため、イギリスの輸出機関(CIB)がコーヒー産業を統括している。

3.日本の企業が投資し、農園の確立をサポートしている。

特にこの3点が主な理由にあたります。ちなみにブルマンの生豆は他国とは違い、唯一樽に詰められ輸出されますが、これはジャマイカがラム酒の産地として栄えていて、ラム酒を樽に詰めて輸送していた背景に起因します。