焙煎の個性

コーヒー専門店をしているとお客さんから他店のお話を聞く機会がよくあります。

味に関する情報をいただくことが多く、「あそこのお店は苦味が強い」「すっぱい味がする」「甘味が強い」とさまざまな意見をいただきます。

大手のロースターの焙煎は画一的なもので焙煎機は熱風式、焙煎時間は5分ぐらいのものです。そして焙煎度会いは一昔前ほどではありませんが浅煎り傾向です。

そして当店のような自家焙煎店はまちまちで個性が強く出ます。

それは焙煎士の技術、考え方で決まるからです。

だいたいではありますがそのお店の味を聞くと、どういう風に煎られてものか分かり、そして実際に飲んでみるとどういう焙煎機を使い、焙煎時間、焙煎方法も傾向が掴めます。

ですからいくらスペシャルティの豆を使っても技術がなければ良い味は引き出せません。

僕自信コーヒーの味を引き出すのに最も心がけているのは自分の焙煎が最高だと思わないことです。

ですからスペシャルティ専門のお店に限りますが、いろいろなお店の豆を購入し勉強させてもらっています。

最後に僕が目指すコーヒーの味は「クリアーで苦味の少ないコーヒー」です。

新日本プロレス最高


今日待ちわびた新日本プロレス新居浜大会でした。

取った席がゴールドジムの会長さんから声をかけてくれたゲスト席でプロレスを見慣れた人達ばかりだったので、掛け合いなど最高に盛り上がりました。

プロレスは応援する人達の一体感も試合を盛り上げるうえで重要なのでこの席が取れたことに本当に感謝です。

そしてイベント終了後、ホテルで出待ちして各選手達ともコミュニケーションも取れることが出来たのでとても心が躍りました。

相変わらずプロレスは熱いですね。

明日が楽しみです

いよいよ明日新日本プロレス新居浜初開催です。

待ちに待ったこの日がついに来ました。

また明日は18時30分開始なので店が終わって第1試合に間に合うので全試合楽しめそうです。

また明日そちらの様子をブログで書きたいと思います。

良き先輩

今日は僕にとって特別なお客さんが来てくれました。

それは同業の大先輩のお隣香川県の観音寺で自家焙煎店「マウンテン」を営む、矢野さんです。

以前もこのブログで書いて紹介したマウンテンさんですが、当店と同じスペシャルティコーヒーの専門店です。

いつも矢野さんと話をしていると感心させられることばかりで、今日も焙煎機の性能、焙煎技術、各国スペシャルティコーヒーの品質の動向、お店の運営についてなど、さまざまな話を聞かせてもらいました。

特にマウンテンさんも当店もスペシャルティ専門で扱う者として「スペシャルティコーヒー」という価値感を浸透させたいという思いは強く、高品質な豆を扱う重要性について熱く語ってしまいました。

同業の方に来店してもらうと、良い緊張感があって尊敬できる先輩がいると貴重な意見が聞けて、僕だけの価値観に凝り固まることがなくなって、この業界では多い?職人の自己満足に陥らなくてすみます。

本当にありがたいです。お陰様でさらに今度のコーヒー教室のモチベーションがあがりました。

お知らせ

地方祭が近づき、お客さんとの会話の話題になることが多くなりました。

僕は地方祭に参加しませんが、
今年は10月17日(日)〜19日(火)までお休みをいただきます。

新居浜の太鼓祭りは喧嘩祭りで有名です。また太鼓台の装飾、掻夫の法被の柄なども見所です。

市外、県外の方で興味のある方はぜひ参加してみてください。

10月14日発売C.O.E第1弾ボリビアプリマベラ農園


先日ブログでお知らせしたC.O.Eの正式な発売日が決まったので報告いたします。

第1弾カップオブエクセレンス ボリビア プリマベラ農園

10月14日(木)より発売開始いたします。

こちらの特徴は果実のような香りと甘味です。

10kg限定の発売です。お早めにお求め下さい。

第2弾コロンビアについてはまたこちらのブログに報告いたします。

やっぱりイチローは凄い!

イチロー選手の日米通算安打記録が3500本まで1本となったようですね。

もちろんイチロー選手は打撃だけの選手ではなく、走、守どれをとっても一流の選手です。

ですがやはり数字が出て記録が分かりやすい打撃の記録には驚かされます。

日本の張本勲の通算安打記録3085本を塗り変え、日本、メジャーのシーズン安打記録、日本で8年連続首位打者など数え切れないほどのタイトルホルダーです。

また、バッティングに関しての逸話があってイチロー選手のバット職人の久保田五十一氏によるとオリックス入団時から一貫して同じ形のバットを使い続けていて、そのバットはヘッドを軽量化させており、直径60.5ミリという極細。芯の部分も細いのです。
このバットは普通のバッターが操作してもまともに前に打球が飛ばないほど天才的なバットコントロールのイチロー選手しか扱えないそうです。

しかも、イチロー選手は「打率を下げたら、本塁打40本は打てる」言ったことがあるそうですが、イチロー選手が言うなら納得できます。

これからも安打を積み重ねていき、まずはメジャー10年連続200本安打を達成して行く末ピートローズの持つ通算安打記録4256本を塗り替えてほしいです。

あと1週間

いよいよあと1週間後に新日本プロレスが新居浜にやってきます。

僕にとってとても待ち遠しいイベントです。

子供の頃から大好きで観てきたプロレス。今でも観ると童心に返ってしまいます。

僕がプロレスを好きになったきっかけは初代タイガーマスク(佐山聡)でした。ですから僕の着メロは常時『行け!タイガーマスク』です。

ド派手な空中殺法を駆使し、ローリングソバット、タイガースープレックス、タイガードライバー。どの技を見ても華やかで美しかったです。

そのずば抜けた身体能力は凄く、握力が右105kg、左85kg。

背筋力280kg。垂直とびは87cm。

100m走11秒5。

さすがにスーパーマンです。よくプロレスは八百長だショーだといわれますが、総合格闘技とは違い、観客に技を魅せるために技を受けるのです。

これが八百長といわれる原因だと思いますが、技を受けるのも肉体を鍛え、受身の技術を鍛えている一流のプレイヤーだからこそ成せる技です。

ぜひ1度鍛え抜かれたプロレスラーの肉体、技を観てみてください。

水出し珈琲の2方式の香味の違い

今日お客さんから貴重な質問をいただきました。

その内容は「水出し珈琲の抽出方法によって味の違いはあるの?」です。
結果からいって「あります」。

まず水出し珈琲には点滴抽出方式、浸漬方式の2種類があります。

点滴抽出方式

その名の通り一滴一滴ぽたぽたと水を落として珈琲液を抽出します。

味はキリッとした印象があり香りがたちます。

浸漬方式

こちらの画像は当店の水出し珈琲パックですが、この方式は水に粉を漬けて長時間置き、その後濾して抽出します。(パックの場合はそのまま捨てるだけです。)

香味はコクが強く感じられます。

同じ水出しでも味わいが違います。

興味のある方は香味の違いを楽しんでみてください。

カップオブエクセレンスがなぜ最高品質か?

昨日カップオブエクセレンスの発売についてブログで書きました。

今日はなぜカップオブエクセレンスが特別なのか書きたいと思います。

まず量販店、低価格で売られているスタンダードランクのものでなく、スペシャルティコーヒーでなければ選ばれることがありません。

カップオブエクセレンスは非常に厳しい審査会において、開催国においてその年に生産された 最高のコーヒーに対して与えられます。

称号を授与されるコーヒーは、厳選された国内及び国際審査員であるカッパーによって選ばれ、審査会のプロセスの中で最低5回のカッピングが行われます。

SCAAのカッピング方式で84ポイント以上のコーヒーが見事、受賞を受けます。

84点以上のスコア?といわれてもピンとこないかもしれません。

これだけの評価を得られる豆はコーヒー豆の全体の流通量の1%未満なのです。

まさにトップオブトップのクオリティということなのです。

この機会にぜひお試しください。