W杯黒星発進(悲)

残念です!仕事で見ることは出来ませんでしたが、試合観戦後にお店に来てくれたサッカー好きなお客さんから試合の詳細を聞きました。

そして、ハイライトを見ましたが、コートジボワールのエースFWドログバ選手の投入を機にチームの守備が乱れていましたね。

大会前の1次リーグ突破の条件として、この初戦を勝つか負けるかで決まるといわれていただけに、お客さんと一緒に落胆ムードとなりました。

ギリシャ戦も苦戦は必至だと思いますが、勝ち点3期待してます。

しかし、W杯効果なのか日本の試合中だった午前はお客さんが少なかったです。流石にサッカーの注目度高いですね。

欠点豆とハンドピック

自家焙煎をしていて、とても時間が掛かり地味で単純な作業。正直嫌な作業。それはハンドピックです。

でも、味を守るうえで欠かせない作業です。

農園では比重選別機や電子選別機、人の手で異物、欠点豆を取り除いていますが、どんなに良質でも死豆、虫食い豆、カビ豆、発酵豆、未成熟豆、割れ豆、貝殻豆、コッコ、パーチメントなどの味と香りに影響を出す悪い豆が含まれています。

先日ピック作業をしていると、あるお客さんが「ハンドピックしてるのですか?」と声を掛けてくれたので、
「お詳しいですね。ハンドピックをご存じなのですね。」と驚いていたら、
「豆や焙煎堂さんの豆はしっかり揃っていますね」とありがたい言葉を頂きました。

あまり日の当たらない作業に感心を持って頂けたので嬉しく思いました。

改めてピック作業をしっかりしていて良かったなと思います。

永谷脩氏逝去

今日午前、永谷脩さんが68歳で亡くなられたとネットのニュースで知りました。

永谷脩さんといえばスポーツライターで、特に野球の記事を書くことが多かったです。

僕も永谷さんの本を何冊も読破していて、なかでも『120キロの快速球』文藝春秋はとても好きな1冊でした。

この本は阪急のエースだった山田久志選手の引退までを描いた物で、エースピッチャーである山田選手が全盛期を過ぎ体力の衰えを感じながらも野球界で戦っている様や、とても繊細な精神性が永谷さんの取材力で事細かに書かれていました。

鮮明に覚えているのが山田選手が引退を実感した場面が書かれていたところです。

投手は球を投げていると利き腕の中指、人差し指にマメが出来るのですがこのマメのコンディションを変えると投球が狂うので、プロに入って引退するまでの20年間お風呂に指を浸けることがなかったそうです。

そして、引退をした日にお風呂に指を浸けたとき涙が溢れた。と

このエピソードが記されていて、投手という生き物はなんて繊細なんだと衝撃受けました。

語られることの無い選手の本音や、記憶に残る試合の裏側を徹底した取材で、赤裸々に書かれた本にいつも楽しませてもらいました。

ご冥福をお祈りします。

W杯まで2日ですが・・・

日本国民も大注目のサッカーW杯がいよいよ2日後に開催されます。

ですが、ニュースでも流れている通りスタジアムの建設が間に合っていないところが数か所あるというのです。

このようなニュースを聞いていると日本では有り得ないことで、日本は本当にきっちりしている国民性ということを実感します。

僕も自家焙煎店としてブラジルの豆を扱っていて、ニュースでスタジアムの建設の遅れを聞いて「やっぱりか」と思ったことがありました。

ブラジルといえばコーヒー生産国1位。

そして、僕のテースティング経験上(100種類近く)平均して品質が高い国です。

ある時、商社の方と話していて

僕「ブラジルの豆は大体どれを飲んでも品質は良いですね」
というと・・・。

商社の方「でも、所詮ブラジル人のすることです」というのです。

僕は少し笑ってしまいましたが、驚いて「なぜそう言うのですか?生産国の人が作ってくれないと困るじゃないですか」というと

商社の方は「豆の取引をしていて、予定の到着より数か月遅れることなんて当たり前なんですよ」というのです。

そういうものなのだなとその時は思いましたが、これが実際に遅れます。

日本人気質では考えられませんが、それもラテン系のブラジル人では当たり前なのだと心の余裕は持たなければなりませんね。

本で読んだことがありますが、ラテン系は極端に自殺率が低いといいます。反対に日本人は自殺率が高い。

ブラジル人の背負わない陽気さに羨ましさも感じつつも、日本人の勤勉さに誇りが持てるニュースだと思いました。

意外?な答え

今日はとくに書くことが思いつかなかったので、1つ質問です。

サッカーW杯で盛り上がっているブラジル。

コーヒーの生産国第一位の国です。

そのブラジルの首都は?

サンパウロ!ではなく・・・

・・・

・・・

・・・

実は・・・ブラジリアです。

意外?ですよね。

かくいう僕もコーヒー業界に入って知りました。

皆さんはご存知でしたか?

8月3日アイスコーヒー教室開催決定

8月3日に夏向けアイスコーヒー教室開催決定しました。

年に1度のアイス教室です。

興味のある方はぜひご参加ください。

日時 8月3日 9:30〜約2時間

講義内容「ご家庭で出来る簡単アイスコーヒー」

・香り自慢の急冷式アイスコーヒーの作り方
・ひと味違う水出式コーヒーの作り方
・作っておくと便利カフェオレベース

飲み比べ企画

・大手のアイスコーヒーと当店のアイスコーヒー
・水出しコーヒーと急冷式アイスコーヒーの違い

場所 新居浜市民文化センター別館2階料理教室

参加費 ¥1,500

定員 20名(先着順)

問い合わせ 0897−36−3091

カープ熱上昇中

苦手な交流戦に入り失速中のカープですが、カープファンの僕はカープ熱上昇中です。

最近立て続けにカープ関連本を買ってしまいました。

また、嬉しいことに当店の常連さんが8月頃にはカープOBを新居浜に招きイベントを行います。

詳細はまだいえませんが、ワクワクです。

ミニ〇〇

皆さんのミニ〇〇といえば、何を連想されるでしょうか?

ミニバン、ミニスカート、ミニゲーム、ミニロト、ミニストップ・・・。

35歳の僕世代の男性はミニ〇〇といえば、?ミニ四駆”と出てくる方が多いのではないでしょうか?当時は略してミニ四と呼んでいました。

ネットの記事を読んでいると僕たち世代が心踊らされたミニ四駆ブームが現在再燃しているというのです。

『ミニ四駆は、模型メーカーのタミヤ(静岡市)が1982年から販売。組み立て式で全長約15センチ、モーターで自走する。約千円程度と手頃なうえ、車種や走行性能を高めるパーツが豊富で、改造しながら自分の車を作り上げることができる。少年漫画の題材に取りあげられた87年と96年ごろの2回、小学生を中心にブームとなった。』神戸新聞NEXTミニ四駆、三たびのブームお父さんの青春より抜粋

発売30周年記念で、全日本選手権を13年ぶりに復活させたところ、ネットで話題になったそうです。

かく言う僕も小学5年生の頃レースに参加したことがあります。

ミニ四は速さだけでいうと財力が物言う?もので小学生にとって高額パーツでチューンしていくと努力、知恵が必要なく凄いミニ四が仕上がるので、おこづかいの多い子が勝つのです。

ただ、レースに参加するとなると規定が設けられこのパーツしか使ってはダメと制限されるのです。

ここで必要となってくるのが規定の中で創意工夫が必要となってくるのです。

ミニ四仲間と相談しながら、「このパーツを焼き切って軽量化しよう」「ここのバランスを良くするとコースアウトしなくなる」と頭を悩ませながら楽しんだものでした。

振り返ってみると本気で頭を悩ませて?遊び”に取り組む遊びってなかなか無いと思います。

現代のお子さんにも一度は経験してもらいたい遊びです。

代用品になるか?

コーヒー関連の記事を読んでいると、?ペーパーフィルターが無い”そんな時の代用品を?キッチンペーパー”でしてみた。とのことで実に興味が惹かれました。

僕の行うコーヒー教室では細口ポット(ドリップポット)がない時には代用品として「急須と割り箸を使ってドリップが出来ます」と言ったことがあります。

これは現に僕が試したことがあって実用的な物です。もちろん勝手は悪いですが・・・。

ただ、キッチンペーパーを代用となると僕の推測では単純に?濾す”という作業は出来るけれど?美味しく濾す”ということは出来ないのではないかと考えます。

コーヒーを濾すというのはいかに雑な成分は濾して、美味しいコーヒーの油脂成分を抽出するかということになるので、薄すぎるキッチンペーパーは雑味が多くなると思います。

濾すというのも深い物で、この雑味と旨味をバランスよく濾すことが出来るのがネルフィルターなのです。

ペーパーはネルよりも美味しい油脂成分を強く濾してしまう傾向がありますし、スペシャルティ業界で流行っているコーヒープレスは濾す能力はとても低いので、油脂成分は良く抽出出来て良いのですが、粉自体のざらつきがあって雑味も全部入ってしまうのです。

器具それぞれ特徴があるので、利点、難点を考えてしっかり選んで欲しいです。

?キッチンペーパードリップ”。一度僕自身試そうと思っています。

季節感無し

僕はガリガリ君を1年365日ほぼ毎日食べています。

そのなかでとてもテンションが上がるのが新味を見つけたときです。

そして、今日仕事終わりで買い物に行くと新味の青リンゴヨーグルト味を見つけました。

本日の新居浜は32℃と気温が高くなり、焙煎をしていても汗が滴りおちるほどでした。

先述した通り僕は毎日ガリガリ君を食べるので、夏はもちろん、冬も関係なく頂いています。

ただ、お茶やコーヒーは1年中ホットしか飲みません。

僕は食べ物に関しては季節感がありません。

食べ物の売れ行きは気温に左右される物も多く、アイスクリームは25℃以上になると売れ始め、32℃以上になるとかき氷にシフトしていくのです。

コーヒーも20℃以上でアイスコーヒーが売れ始めて、15℃以下になるとホットコーヒーの需要が増えていくのです。

ただアイスコーヒーは家庭で淹れる方が少なく、大手のペットボトルなどを購入する方が多いので当店のような豆売りを主にしているところは商売的にとても厳しくなります。

暑さで体力的にも商売的にも厳しくなる夏。

今年も気合いを入れて乗り越えていきたいと思います。