品種によって

現在扱っているエルサルバドル シベリア農園のニュークロップが入港したので早速今年の出来をみるべくサンプルを送っていただきました。

現在扱っている品種がブルボン種のものですが、今年から同農園のパカマラ種も入港しているので、そちらも送っていただきました。

ブルボン種は在来種に近く、甘味、香りのバランスが良いものが多いのが特徴です。

パカマラ種はパカス種とマラゴジーぺ種との勾配種で、エルサルバドルで開発されて豆粒が大きいのが特徴です。
また、カップオブエクセレンスでも入賞する事も多く、香味はソフトで柔らかいものが多いです。

まだどちらもカッピングしていないので細かい香味は分かりませんが、とても楽しみです。

また焙煎後、テースティングを行なった結果を書きたいと思います。

何でだろう?

この本はお客さんが貸してくれたスラングだけを集めた辞書です。

スラングは正式な辞書には載っていないので、現地で聞いて初めてそのような使い方があるのかというものです。

そしてこの辞書を読んでいてcoffeeを使ったスラングがあったので書きます。

coffee and cake

これ普通に訳せばコーヒーとケーキですよね。

ですが暗喩として「安い給料」だそうです。

何でだろう?

大畑選手引退

ラグビー・トップリーグ神戸製鋼の元日本代表WTB大畑大介選手(34)が今季限で引退を表明しました。

大畑選手は日本代表58キャップは歴代3位で、テストマッチ通算69トライは今なお世界記録。

テレビ番組の「スポーツマンNo・1決定戦」で優勝して有名人になりました。そして甘いマスクにしゃべりも達者でラグビー界のトップスターとして活躍しました。

ですが、大畑選手も34歳。
激しいコンタクトがあり、常にボールを追いながら走るため体力の消耗が大きいので20代後半で引退する選手が多い中で、次のワールドカップを目指し肉体と精神を保っていたことには頭が下がります。

ラグビーを愛する者として、大畑選手にはこれからもっとラグビー界に光を当てるべく外から活躍してほしいです。

現役生活お疲れ様でした。残りのトップリーグの試合を盛り上げてください。

小鉄さん逝く

新日本プロレス山本小鉄さんが28日低酸素性脳症のため亡くなった。

僕の中の小鉄さんは現役を退いていて、コーチとして優秀なレスラーを数々輩出した「鬼軍曹」でした。そして新日本プロレスの屋台骨を支えました。
本当によく本などでは読みましたが、小鉄さん無くして今の新日本はないと聞きました。

そして、僕自身2年前今治で新日本の興行があった時、小鉄さんに握手してもらいサインまで頂いた思い出があります。

もっと小鉄さんにはプロレス界を盛り上げて行ってもらいたかったです。

ご冥福をお祈りいたします。

マエケン頑張れ

僕のブログを読んでいただいている方には知っていただいてると思いますが、僕はバリバリのカープっ子です。

先ほどNHK BSの「スポーツ大陸」でマエケンこと前田健太選手の特集だったので放送を観ていました。

今季の活躍が目立ったので特集されたのでしょう。

内容は今季の飛躍の秘密といったところです。

主にストレートを磨いたことが飛躍につながり、その結果奪三振数(現在セリーグ1)、防御率1位、勝ち数1位タイ。本当に華々しい活躍です。

マエケンは僕の記憶ではPL時代真っ直ぐとカーブの2種類しかない本格派、腕の振りがきれいな選手で、またバッティングでも4番を務めるほどの抜群の野球センスを感じさせる選手でした。

そして現在最多勝争いをするほどになりました。

でも1つ気がかりがあります。

マエケンはオールスター前の肩の違和感、現在手のマメが潰れ登録抹消。前季活躍した大竹選手も未だローテーションは守れず。

今のカープにとって勝ち星は1つでも欲しい所ですが、勝ちに焦って選手を酷使しないでほしいです。

はぁ・・・。しかしカープが勝てるチームはいつやら。

夏の焙煎

まだまだ暑い日が続きますね。

焙煎室も40度付近になります。

本当に夏の焙煎は過酷です。今年は3キロほど体重が落ちました(まだ太っていますが)。

また夏の焙煎は難しく、水分の抜けが悪く、香りが立ちにくい。

焙煎をしている者にとって厳しい季節です。

早く涼しくなってほしいものです。

みなさんも水分補給をこまめに行い熱中症のは気をつけましょう。

モカ イルガチェフ ウォッシュト

先日まで扱っていたモカ イルガチェフ ナチュラルがなくなり、現在ウォッシュトになりました。

ナチュラルとウォッシュトは精製方法の違いですが、面白いもので香味も全然違います。

ナチュラルは豆本来の味わいが味わえワイルドな印象で、品質が良くないものは濁りを感じます。

そしてウォッシュトはまろやかでクリーンな味わいに仕上がります。

その他にセミウォッシュト、パルプドナチュラルなどの精製方法がありますが、それぞれ香味が違います。

香味の違い。ぜひ楽しんでみてください。

「初心忘れるべからず」

「初心忘れるべからず」良く聞く言葉です。

「修行や学業仕事など、物事を始めるとば口に立てた目標や志、その時の思いの様を忘れてはいけない」という意味にとられわれていますが、そもそもの意味はまったく違うのです。

先日ブログでも紹介した奥寺幸治著の「一流の習慣術」の中で、こちらの言葉を誰が発し、その本来の意味が紹介されていました。

「初心忘れるべからず」とは、室町時代の能楽師、世阿弥の言葉で「物事を始めたばかりで未熟な時代に味わった苦しさや努力、身につけた芸を忘れてはならない」 奥寺幸治著「一流の習慣術」より抜粋

つまり世阿弥が説いたのは「ある程度その道を辿ったものが自らの中弛み、慣れによって生まれる慢心を戒める」でしょうか。

僕も焙煎を初めて5年。まだまだ未熟者ではありますが、いつも良い緊張感を持ち日々技術、知識を高める気持ちは忘れてはならない、とこの言葉の正しい意味を知り強く感じました。

そして本文中も一流の選手ほどその意識を持って努力を続けていると紹介されていました。

落合から中田へ

日本ハムの中田翔選手(21歳)が絶好調ですね。

1軍復帰後18試合で8本塁打という素晴らしい数字を残しています。

そして今ネットのニュースを読んでいたのですが、梨田監督が中田選手の打球方向が引っ張りに偏っている事に注目し、期待を込めて右方向をもっと打つようにと「落合のようになれ」とアドバイスを送ったそうです。

模範として挙げられた「落合」とはいわずと知れた3度の3冠王、現中日監督の落合博満氏(57歳)のことです。

今年31歳の僕としては大打者といえばと聞かれると落合博満氏が1番始めに浮かぶのですが、日ハム中田選手(21歳)は「イメージは…ないです。打撃、見たことはないです」との事です。

普段年齢を感じることはないですが、こういう若手選手が出てくると年齢を感じざるを得ませんね。

でもこれからの野球界で「右打ちのうまい広角打者は中田選手」そういう存在になってほしいですね。

ちなみに中田選手出身校は大阪桐蔭ですが、広島県出身なのです。
よければカープに来てもらえないでしょうか・・・。

今読んでいる本

今読んでいる本を紹介します。

僕は野球が好きなので、選手が書いている本、技術本、甲子園列伝といった本は数多く読んでいます。

この本「一流の習慣術」奥村幸治著はとても面白い観点から書かれています。

著者の奥村さんは野球をずっと続けてはいたもののプロ経験はないのですが、球団職員のバッティングピッチャーとして活躍されていました。

そして担当をしていたのが、イチロー選手だったそうです。

そして選手と関係を深めて感じた、超一流の選手が持つ考え方、練習への取り組み、メンタリティなど事細かに書かれています。

しかし、超一流の選手は自分の考えを持っていて、それを貫く精神力が素晴らしいとつくづく感じます。

そして、著者奥寺さんはあの楽天のマー君こと田中将大を育てた宝塚ボーイズを主催している監督さんでもあるのです。

今はイチロー選手の章を読み終え、マー君の章を読むところで終わっています。

このブログを読んで興味が沸いた方はどうぞ。

「一流の習慣術」 奥村幸治著 ソフトバンク新書